2021年10月13日

なかにし礼さん

ここ数ヶ月間
読書は続いておりました。

読んだ本を遡りますと

って、只 記録のためなんですが…
載せてゆきます。

暫しお付き合いを願うことになり恐縮です^^;スミマセン

なかにし礼さん

なかにし礼さん
「赤い月」と「戦場のニーナ」

先に「赤い月」を読みましたが
これはね
酷い、悲しい、辛い、虚しい、恐ろしい…
なんと表現したら良いのでしょうか。

戦争がもたらす事は、本当に罪が深過ぎると思いました。

戦場のみならず、軍人のみならず
戦争が終わってもなお続く。

赤裸々でした。

誰も望まないです、こんな事は。
でも起こってしまう、起こしてしまうのですね。

「戦場のニーナ」も読み
よく似た感情になりました。

これらの本を読む前に
丁度、テレビで山崎豊子さんの
「大地の子」の再放送を見たところで

そのお話と通ずるところがありました。

「大地の子」は何十年か前に見ました。

その時も衝撃的でしたが
この夏に再放送を見てやはり苦しくなりました。

他国との戦争じゃなくとも
国内での粛清… あまり聞き慣れませんが
これが恐ろしいのです。

子供や孫たちに読んでもらいたい本(大地の子も含め)
ではありますが
孫には早すぎるのか…と思いつつも

いやいや、実際の戦争では待ったなし
年齢など関係なく、小さな子供たちにも
悲惨は、もたらされるのですよね。

内紛は今もなお続き
武力のあるものが制圧をし、残虐行為は繰り返される。

人間はこんなにも残忍になれるものなのか…
優しく、尊く、
慈愛に満ちているのもまた人間ですよね。

人間て何なんでしょうねぇ。


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Posted by setsu_mom at 17:34 │